6割以上が3年以内に廃業!?ラーメン屋で成功するコツ

毎年多くの経営者や企業が参入する飲食業界。

とりわけラーメン店は他の飲食店に比べて敷居が低く、全国的にファンも多いことから、毎年多くの店舗がオープンしています。

しかしその分競争率が高く、閉店に追い込まれやすいジャンルとも言えます。

ここでは長期成功が難しいと言われるラーメン店経営について、主な失敗原因とその理由、とん太FC(フランチャイズ)で行っている対処についてご紹介しましょう。

ラーメン店は年内廃業が約30%、3年以内が60%以上という調査結果も!

出典:閉店した飲食店の営業年数 業態別割合(2016年1月1日~2022年12月31日) 飲食店ドットコム(株式会社シンクロ・フード)調べ

<失敗例1>

売り上げが伸び悩み、運転資金が底をついてしまった。

運転資金の 借入が少な過ぎた、客数の計算が甘かった・回転率・収支管理などが悪く売り上げが低い、光熱費や人件費など経費がかかりすぎる等、さまざまな理由が考えられます。

 

対処:

とん太ではロイヤリティ0円ですし、施工など初期費用を比較的安くすることができます。

早くて3カ月、長くても半年で軌道に乗るよう最初に事業計画を立てますが、もしそれでも資金が底をついてしまった場合は再借入れをご提案。

その上で再度の市場調査や新メニューのご提案など、オーナー様と本部が一体となって回復できるように努めます。

<失敗例2>

競争相手が多く、お客様を取られてしまった

ラーメン店は人気業種ですし新規店にはオープン景気がありますので、近所に新しくラーメン店ができればどうしてもお客様の流出は避けられません。

対処:

とん太ではオープン前の立地選びの際に、いわゆる“ラーメン激戦区”はオススメしていません。

(どうしても激戦区で挑戦されたいオーナー様には、近隣店のメニューや価格帯、お客様の入り、とん太でできることできないことなどを確認していただき、その上でもご希望される場合は出店へ向けて進めます)

また、ラーメン店が近隣に少ない立地でも、オープン後に新しくできるかもしれません。

しかし、とん太は40年以上の長きにわたって愛されてきたブランド。

1週間や1カ月など短いスパンで一喜一憂するのではなく、2~3カ月じっくり様子を見ることが大切です。

他店のオープン景気後も戻りが悪いようなら、まずは、新しい季節限定メニューやのぼりを増やすなど、昔から行われてきた対策こそがもっとも確実で効果的だと考えております。

(店主の年齢にもよりますが、グーグルマイビジネスや食べログ等への対策もありえます)

主な失敗原因は以上2点が多いです。

その他、考えられる原因としては

 

・人手不足

人手不足もありますが、とん太ではこのケースは非常に少ないです。

なぜならとん太独自の【魔法のスープ】採用により、他店に比べて人手を多く必要としません。

シンプルなオペレーションのおかげで長時間重労働をする必要がないので、離職率が上がりにくいのです。

また、オーナー様やご家族にお店に入っていただくことを推奨しております。

その分、雇い入れるスタッフが少なくて済みますし、オーナー不在のお店にありがちなスタッフの気が緩みも起りにくいからです。

・計画・費用面

今までのお問い合わせでは、契約や融資についてのご不安をご相談くださる方もいらっしゃいました。

ロイヤリティや研修費、毎月の食材、見込める売り上げなどざっくりしたビジネスモデルをご紹介し、事業計画書の立て方、どこに融資を依頼したらいいかなど、ご納得いただけるまでじっくり対応させていただきます。

まだまだ厳しいラーメン業界ですが、持ち帰りや出前の強化、財政支援などで回復の兆しも見えてきています。

このような時代だからこそ、一緒に業界を盛り上げていきましょう!

どんなことでもご相談ください!